第16回例会(事例報告会)

開催趣旨:

観光に関わる研究発表,あるいは事例報告など,本研究会関係者の日頃の活動を共有することで,いわての観光への情報活用に資するような議論と交流の場とします.今回は,岩手県立大学「DMO形成を見据えた三陸観光における情報の戦略的利活用に関する研究」グループと連携してDMOに関する特別セッションを設けました.

日時:2017年3月2日(木)13:00~16:00

場所:岩手県立大学アイーナキャンパス 学習室1

主催:いわて観光情報学研究会

概要:

13:00 開会

13:05 話題提供

(1)岩手県におけるSNS写真投稿およびチェックイン数のヒートマップ

   岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科 高橋静音

(2)岩手県における外国人投稿写真情報可視化

   岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科 李爽

(3)オープンデータを利用した広域観光支援システム

   岩手県立大学ソフトウェア情報学部 上田翔磨

(4)地理情報と連携した震災関連資料デジタルアーカイブ支援システム

   岩手県立大学ソフトウェア情報学部 田畑大樹

(5)震災情報を考慮した観光情報提供システム

   岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科 萬直之

14:30 特別セッション「新たな観光創造に向けたDMOと情報の役割」

(6)新たな岩手の観光創造に向けたDMOとその課題

   岩手県立大学 名誉教授 宮井久男

(7)先行DMO事例に学ぶ情報の発信と利活用

   岩手県立大学ソフトウェア情報学部 教授 阿部昭博

(8)震災学習/教育旅行とICT~他地域調査を踏まえて

   岩手県立大学ソフトウェア情報学部 講師 富澤浩樹

(9)SNS等による観光地および観光客からの情報発信について

   岩手県立大学宮古短期大学部 准教授 大志田憲

(10)日本版DMOとデータ分析利活用人材

   岩手県立大学ソフトウェア情報学部 准教授 市川尚

(11)総合討論

16:00 閉会

参加者:22名

例会について