いわて観光情報学研究会第14回例会のご案内

震災後,5年の節目をむかえようとしています.今年度は,釜石の橋野鉄鉱山が世界遺産に登録されるなど,岩手県の観光にとって明るいニュースもありました.
いわて観光情報学研究会では,年度末の定例企画となっております,各自で話題を持ち寄る形式の例会を開催いたします.
観光と情報に関わる話題(皆様の活動の紹介など)を共有し,参加者が交流する機会としたいと思います.
また,今回は,小樽商科大学の深田先生をお呼びしてのご講演もございます.
みなさまのご参加をお待ちします.どうぞよろしくお願いいたします.

なお,今回は,当研究会が共催している,いわて「観光と情報」人材育成講座と連携して,宮古で開催します.

■日時:2016年2月27日(土)14:00~16:30

■会場:岩手県立大学宮古短期大学部 情報処理演習室1
 岩手県宮古市河南1丁目5番1号
 http://www-myk.iwate-pu.ac.jp/

■参加費:無料

■プログラム:

14:00 開会

14:05 特別講演(60分)
 「北海道観光の施策動向とICT利活用」
   小樽商科大学教授 深田秀実 氏

15:10 話題提供(各15分)

(1)「地域からの開国、いわてからの開国」
    宮井久男(岩手県立大学名誉教授)

(2)「観光地特性の分類と分析および推薦手法」
    咲山拓哉(岩手県立大学ソフトウェア情報学研究科)
    手塚祐樹,金田一浩平(岩手県立大学ソフトウェア情報学部)

(3)「旅行者データの収集と分析および可視化」
    高橋静音,高橋和宏 (岩手県立大学ソフトウェア情報学部)

(4)「震災アーカイブを動機とした復興ツーリズムの可能性」
    富澤浩樹(岩手県立大学ソフトウェア情報学部講師)

(5)「震災情報を考慮した観光情報提供システムについて」
    萬直之 (岩手県立大学ソフトウェア情報学研究科)

16:25 閉会